【喉を開く方法】喉締め声、キンキン声の解決法を伝授!
「よく歌を歌う時には喉を開くのが大切」というのを聞いたことがあると思いますが、ではどうすれば喉を開けるようになるのでしょうか。いや、そもそも喉が締まっているとか喉が開いているとは一体どういう事なのでしょうか?
今回はこのテーマを徹底解説していきます!
動画で学びたい方はこちら↓
1. そもそも喉が締まっている状態とは?
そもそも、喉が締まっている、とか喉が開いている状態とはどういうことなのでしょうか?
実はこの表現自体が曖昧であり、巷のボイストレーナーは、何となく微妙だなと思った声に対して
「うーん。ちょっと喉が締まっているねー。喉で歌っているねー。もっと喉を開いて歌えるようにまずは腹式呼吸からしっかりやりましょう。」
という間違った指導をしてしまっているのです。
呼吸に関しては過去のブログで徹底解説しているので、このブログを読み終わった後、ぜひ見てみてください。
では喉が締まっている状態とはどのような状態なのでしょうか?
それは、喉頭が必要以上に上がり、顎の下に力が入りすぎてしまった状態なのです!
この喉頭の周りには、喉頭懸垂機構という喉頭を吊っている筋肉があり、それは上に引き上げる筋肉・斜め後ろに引き上げる筋肉・後ろに引く筋肉・下に引き下げる筋肉 と 4 方向あります。
喉が締まった状態というのは、この喉頭を上に引き上げる筋肉が過剰に働いてしまっている状態なのです。
この喉頭を引き上げる筋肉が適切に働いている分には問題ないのですが、高音部分になるとどうしても過剰に働いてしまい、顎の下などに力が入りすぎてしまう人が多くいます。
その結果、詰まったような苦しそうな響きのない声になってしまうのです。
この状態が喉が締まった状態なのです!!!
ではその状態にならずに、いわゆる「喉が開いた」状態での発声をするにはどうすればよいのか。次の項目で解説していきましょう。
2. 喉を開く方法
まず、喉を開くと言っても声帯を開くわけではありません。
簡単に声が出る仕組みを説明すると、
声帯は喉頭の中にあり、肺から息が送られると振動を起こして音が作られます。それが声です。
この時に「喉を開く」という言葉を、そのまま「声帯を開くんだな」と認識して発声してしまうと、声にならない息が混ざり、いわゆるウィスパーボイスになります。
ウィスパーボイスは表現の1つとして使える声で、このブログで詳しく解説しているのですが、これはいわゆる喉が開いた状態での発声ではありません。
喉が開いている=声帯が開いているという事ではないのでこの違いをまず理解しておきましょう。
たまにレッスンで、「もっと声帯を閉じて、息漏れのない声も出していけるようにこれからトレーニングしていきましょう」と言うと、
「え!?喉って開かないとだめなんじゃないんですか!?」と驚く生徒さんがいますが、この違いを知っておけばもう戸惑う事はなくなるでしょう。
では、喉を開いて歌えるようになるにはどうすればよいのでしょうか?
それは、過剰に喉頭が上がってしまうのを防ぐために、上に引き上げる筋肉に対抗する筋肉を鍛えていけばよいのです!
高音部分が締まってしまう人はどちらかというと、裏声の筋肉より地声の筋肉を強く使っていることが多くあります。
そのためこの状態を解消するには、裏声の筋肉も鍛えて、喉頭を上に引き上げるのに対抗する筋肉を鍛える必要があります。
ここが鍛えられていないと、高音部分で喉が締まっている時に「もっとリラックスして―」「もっと喉を開いてー」と言われても 出来ない!!!となってしまうのです。
ではその筋肉を鍛えるにはどうすればよいのか。
それは深い裏声を出す事が重要なのです!
YouTube動画では、この深い裏声のお手本を披露しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ここで勘違いしてほしくないのは、「こういう声で歌ってくださいという事ではない」ということです。
あくまでこの声を出す目的は、上に引き上げる筋肉に対抗する筋肉を鍛えることです。鍛えられ、バランスが整ってくれば 徐々に顎の下に過剰に力が入ることがなくなっていきます。
高音部分でも声が細くならずにパワフルに歌う事が出来るボーカリストの一人にSuperflyの越智志帆さんが思いつきますよね。
越智志帆さんについては以前私のYouTube動画で声の分析をしているのですが、そこでは声の不調をどのようなボイトレで乗り越えたのかなどについても語られているので、興味のある人は是非見てみてください。
このように、本物のボイストレーニングというのは感覚的なものではなく喉の筋肉をバランスよく鍛えていく科学的なものです。
全ての知識が結びついて初めて出来るものなので、私のブログも1本見て終わりではなく複数見ていただいて、より理解を深めてほしいと思います。
感覚的ではないからこそ、誰にでも効果がありますよ!
Japan Vocal Schoolでは池袋にて一般の方のレッスン受付も開始しています。本物のボイトレを知りたい方は是非一度、「ご予約・お問い合わせ」よりご予約の上、お越しください。
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