音痴を直す方法

皆さんこんにちは。
ボイトレマンことJapan Vocal School代表トレーナーです。

音程が不安定で悩んでいる、という人も多いと思いますが、実は本当の意味で音痴な人というのはほぼ存在しません。
音を外してしまうほとんどの人は、「音を認識する」ということに慣れていないだけなので、その能力を鍛えれば必ず改善します。

今回は、カラオケを楽しみたい方からプロを目指している方にまで役に立つ、最速で音痴を直していくための方法を3STEPでお伝えします。

動画で学びたい方はこちら↓

1. STEP1 内的聴感を鍛えよ

まず鍛えてほしいのが、自分の中の内なる耳です。これを専門的には内的聴感といいます。
内的聴感とは、音楽を聴いていない時でも、頭の中でまるで音楽を聴いているようにイメージ出来る能力の事を指します。

内的聴感の重要性を説いている音楽教育者のエドガー・ウィレムスは次のような言葉を残しています。

出来の悪い音楽家達は 彼らが演奏するものを聞かない。
並以下の音楽家達は、彼らが演奏するものを聞くことはできても聞いてはいない。
平均的な音楽家達は、彼らが演奏したものを聞く。
良い音楽家達だけは、彼らがこれから演奏することになるものを聞く

これは楽器演奏について語られたものですが、歌にもそのまま当てはまる、非常に大切な言葉です。
要するに、音程を外してしまう人はこれから出す音程のイメージが出来ていないし、自分が出した声も注意深く聞けていない、ということです。

これは逆にいえば、これから出す音程をイメージ出来るようにして 自分が出した声がそのイメージに合っているかを聞けるように鍛えていけばよいということです。

では内的聴感を鍛えるにはどうすればよいか。
そのためには、

  • 自分が歌いたい曲のメロディーに集中して何度も何度も聞いてみる。
  • 次は何も聞いていない状態で頭の中でそのメロディーを再現してみる。この際、曖昧なところがないようにしっかり細部まで再現することを意識する。

ということをしてみましょう。
難しく感じる人もいるかもしれませんが、自分の好きな曲を聞いてそれを頭の中で再現するだけなので、電車の中やちょっとした空き時間などにでも楽しく行うことができます。

これを繰り返していけば内的聴感はどんどん育っていくので、自分が歌いたい曲でどんどんやってみましょう。

2. STEP2 ○○の筋肉を鍛えよ

内的聴感が育ってきたら次に鍛えてほしい部分があります。
それは裏声の筋肉です!
音程の調整は裏声の筋肉の働きによって行われるため、ここが鍛えられていないと音を外しやすくなってしまいます。

例えば私の生徒さんの中に、小さいころからピアノをやっていて絶対音感を持っているのにたまに音程を外してしまう、という悩みをもった方がいました。
何故そのようなことが起こるのか。
それは、絶対音感があるため、自分の中に完璧に音程のイメージは出来ているのにもかかわらず、裏声の筋肉の働きが弱く思い通りに動かせないためだったのです。

音程のイメージは出来ているはずなのに音程を外してしまう、という方はどんどん裏声を出して裏声の筋肉を鍛えていってみてください。

裏声の筋肉を鍛えるためのトレーニング法は、まだ広く知られていないものを含め、いろいろあるのですが
ここで一つ一つ説明するとかなり長くなってしまいますので今回は割愛します。。。
今後、また別の記事で消化しますので、見逃したくない!という方はぜひTwitterのフォローをよろしくお願いします。

3. STEP3 音程トレーニング

裏声の筋肉を鍛えたら、実際にピアノに合わせて発声してみましょう。
ランダムで10個、ピアノで音を出して、音程を合わせて発声してみる、といった具合です。

ここでのポイントは、音程をしゃくりあげて合わせるのではなく、声を短く切って、一発で正しい音程を出すという意識で行うことです。
短く切ることで、音程を伸ばしながら調整、などというごまかしが出来なくなります。

さらにこの時に重要なのが、聞いた音をすぐ出すのではなく、
STEP1でやったとおり、まず自分の中で音程のイメージをはっきり作ってから出すということです。

録音して客観的に聞いてみることでトレーニングの効率もあがるので、ぜひ携帯の録音機能などを活用してみてください。

非常に地味な練習ではありますが、毎日少しずつでも練習していけば必ず音程はよくなっていきます。
是非このトレーニングを習慣化してほしいと思います。

以上、Japan Vocal Schoolボイトレマンでした!

Japan Vocal Schoolでは池袋にて一般の方のレッスン受付も開始しています。本物のボイトレを知りたい方は是非一度、「ご予約・お問い合わせ」よりご予約の上、お越しください。


お気に入りに登録するとお気に入りリストからすぐに記事にアクセスができます。
⇓⇓この記事を気に入ってくれた方はぜひ下のボタンから「お気に入り登録」を!⇓⇓ 

FavoriteLoadingお気に入りリストに登録

コメントを残す